そろばんで得られる4つの力 |
そろばんを習うことのイメージはどんなものがありますか? |
イメージ脳(=右脳)の開発 |
イメージ脳(右脳)は、その名の通り、図形や立体をイメージしたり、創造性や芸術感覚などに関する機能を司ります。頭の中にサイコロをイメージして、それをくるくる回転させることができますか。その力こそがイメージ脳(右脳)です。 そろばん教室では、最初にそろばんを使って四則演算を学習していきます。 実際に珠をはじいて計算していくので、計算とそろばんをはじいて答えを導くイメージが直結します。 ある程度珠算式計算を身に付けると、今度はその計算力を生かした暗算が出来るようになります。 そろばん式の暗算は、頭の中でそろばんをイメージし、珠をはじいて計算をします。計算過程では、頭の中のそろばんの珠を弾いて、最終的に盤面を読み取って答えを出します。そのため、そろばんではイメージする力を司る右脳の活性化に有効なのです。 |
記憶力の強化 |
そろばんというと計算力のイメージが先行しますが、「記憶力の強化」も図ることが出来ます。 先にも挙げたように、イメージ脳が育つことで、右脳での記憶は、あたかも目で見たものを写真のように脳に記憶するイメージとなり、左脳での記憶よりも多くの情報を記憶することができると言われています。 |
集中力の強化 |
そろばんを習うと集中力が強化されます。一般的に集中力を鍛えるのには、制限時間内に課題をやり終える経験が効果的と言われています。学校で出される漢字の書き取りの宿題は、実は集中力を鍛えるのに有効なのです。 そして、そろばん教室では、制限時間内に大量の問題を解いていきます。そのため、継続的に訓練することで、おのずの集中力を鍛えることが出来るのです。さらに、そろばん式の計算では、頭の中にそろばんをイメージして行う必要があるので、より高い集中力が育ちます。 |
計算力の強化 |
これはご紹介するまでもないことですが、そろばんを習得することで計算スピード、計算の正答率が強化されます。 スピードだけではなく、正答率も上がるのがポイントで、中学以降の数学や受験勉強などにも大きく影響します。また、「計算が早く解ける」「計算ミスをしない」ことが、学習において大きな自信を育てます。 |